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Wolcen:Lords of Mayhemは日本語化しなくても遊べるのか【後編】

セール来たら買っとけ度:

アップデートのたびに不具合が増え進行不能バグまで誕生してしまった
ゲーム性は良いが、現状は訓練されたハクスラゲーマーにしか耐えられないSteamでハクスラやるならまずGrim Dawnをオススメする(2020.3.3)

 

Wolcenにどっぷりハマって朝日を拝んでしまう

しばらく没頭するかのようにプレイしてしまった。

ゲーム自体が久しぶりなのもあるとはいえ、ハクスラのゲーム性は危険だ。

ただただ面白いなんてものではない。

プレイすればするほど「あともう少しだけ」という感情が湧き出てくる。

 

ところで、いい機会だと思ってふと考えてみた。

ハクスラに求めているものはなんだろう、と。

ぶっ飛んだ特殊能力の付いた装備?

もちろん欲しい、でもそういう意味ではない。

きっと「これだよこれ!」と誰もが納得できるようなものであるはずだ。

 

 

そう。

つまりそれは回転攻撃である。

このスキルがあることで心の均衡を欠くことがなくなる。

「そうそう、こういうのでいいんだよ」という素直な気持ちでプレイができるのだ。

 

ハクスラというのは何がどうあっても没頭してプレイしてしまう。

何時間経ったのかなんて気にせず、ご飯も食べずにひたすらプレイし続けてしまう。

集中力は限界を迎え、気づけば画面に映るHP0のキャラクターをぼーっと見つめてしまうことなんてことがザラにある。

 

ああ、死んでしまった。

 

さすがに疲れたな、今日はこの辺にしておくか・・・。

 

普通のハクスラなら判断力の低下から死に繋がったというのを自覚したらその日のプレイは終わりだろう。

 

死んだら終わりというのは多くの人がハクスラゲーの止め時の基準として持っているはず。

 

しかしWolcen:Lords of Mayhemはそれを許さない。

 

廃人量産システムSECOND WINDを採用している

なんとこのゲームとんでもないことに3回までうっかり死が許されてしまうのだ。

令和生まれもびっくりのゆとり仕様。

ハクスラ繋がりで言うとボーダーランズにもこのシステムはあった。

うっかり死んでしまっても数十秒という残された時間内に、1匹でも敵を倒せば復活できるというシステムだが、あれも止め時というの完全に消し去ってしまう恐ろしいシステムだ。

これはマジでやばい。寝るタイミングを完全に失う。

 

というかもう廃人量産システムだから条例で禁止にしたほうがいい。

自動で敵を撃ち抜くタレットも当然のようにある

 

Grim Dawnでは軍曹ビルドだったこともあり、タレットと聞くと涎が出る。

ワンボタン押すだけで迫撃砲が設置され、一定時間画面内にいる敵の頭上に全自動で大砲の玉が降り注ぐという脳が破壊されてもおかしくない戦闘スタイルでやっていた。

 

お前それ楽しいのかと何十回も言われながら「超楽しい!」と即答し続けていた。

本当に楽しかったのだろうか?

楽しかったと思う。

Wolcen:Lords of Mayhemでは全自動索敵タレットではないが、やはり置いた方向に一定時間打ち続けてくれるので頼りになる。

しかも装備している武器の属性に応じて打つ弾にも属性が乗るため、毒属性武器を装備しながらタレットを設置すると毒属性弾を打ち続けてくれる。

一瞬にして毒のスタックがやばいことになるのでタレットフェチには是非オススメしたい。

ちなみにスキルセットしたキーを長押しすることで機銃を手で持ちランボーのように乱射することもできる。

他にも長押しでスキル仕様が変化するものがあるかもしれない。

Wolcenの盾は異常なまでに強い(修正済)

よくある盾といえば敵の攻撃を数%カットするだの盾殴りで気絶効果を与えるだの

ああ、もうわかったよ。不沈艦という選択肢は取らせないつもりだなっていうような残念な性能がほとんどだった。

このゲームはやばい。

敵の攻撃無効化っぷりが尋常ではない。

15匹の格上モンスターに囲まれても盾ブロック祭りで死ぬ気がしない。(本当に)

と、まあ実際に異常なほど盾ブロックが発動していたのだが、当然バグだった。

アップデートで適正値に修正されたため、今では10%~25%くらいのブロック率になっている。

それでもかなり強い。

 

あと盾持ち状態でを持つと通常攻撃がなぜか単発弾から散弾になる。

敵に密着して撃つと4~5発がフルヒットするため殲滅力がエグい。

盾無し状態でピストルを運用するなら二丁拳銃という選択肢もあり、スキルの跳弾を発動させまくってひたすら暴れまわることも可能だ。

 

どの武器もプレイスタイルの幅があり、そのどれもが奥深く横展開の許容範囲が広い。

久々にSteamで当たりを引いた気分だった。

残念ながら全体評価は賛否両論を今もなおキープしており、アップデートのたびにバグが追加されているため万人に勧められるような状態ではない。

 

Wolcenは果たしてクソゲーなのか?

ゲーム性が良いといってもプレイに支障がでる致命的なバグがあるのは大きな問題だろう。

存在してはならない進行不能バグがある状態で評価をするのが辛い。

 

そういえば・・・

 

昔、友人にゲームを勧められたときに

「音楽は良いからプレイしてみてよ」

と言われたことがある。

そのゲームはまごうことなきクソゲーだった。

作品名は出さないが人生の時間を一部失ったとさえ感じるほど、できの悪いゲームだったことは今でも覚えている。

 

私はお礼としてその友人にゲームを貸した。

 

「雰囲気は良いからやってみてよ」

 

もちろんクソゲーだ。

その友人と今でも仲がいいのはクソゲーでさえ、必ず1つは良いところを見つけられるという共通点があったからだろう。

 

今のWolcen:Lords of Mayhemは手に取る人によっちゃクソゲーかもしれない。

それでも、俺はハクスラが好きなんだという人がいたら買ってみてほしい。

初ハクスラゲーがこれだというのなら絶対にオススメできない。

というかそもそも4,100円はちょっぴり高いかもしれないね。

したがってセールを待つというのが最も賢い選択だろう。